清原氏が激白! 「俺の背番号の日に死ぬかな…」愛する母の死が引き寄せた家族の絆

第100回大会の夏の甲子園を見て、当時の記憶を呼び起こした

 やはり、清原にはグラウンドがよく似合う。

 昨年、第100回大会の夏の甲子園を観戦した。その様子は大きく報道された。清原氏を語る上、欠かせない場所だ。

「俺も甲子園って(高校で)25試合くらい。圧倒的に巨人、阪神戦の方が多いわけ。あの15歳、16歳、17歳でやった甲子園って全然違うやん。甲子園は2つの顔がある。俺はこんなところで野球やってたんだな……と」

 高校生離れした打撃で、甲子園を沸かせたスーパースターが、再び聖地でパワーをもらった。もう1度、輝くために。

「ずっと戦っていかなあかん病気やから。今まで俺、勝負事って負けたことなかったけど。まぁ、野球の勝負事とクスリと比べるのはおかしなことやけど、初めてなんか敗北感を味わったから。今回だけはもう負けたくないという気持ちで毎日過ごしているから」

 最後は、片岡氏から「清原さんらしい姿に戻ってほしい」とエールを送られると、「これからやね」と返した。

(Full-Count編集部)

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