CY賞2度のクルーバーがレンジャーズ移籍 最速164キロ有望株らとトレード

レンジャーズにトレードとなったコーリー・クルーバー【写真:Getty Images】
レンジャーズにトレードとなったコーリー・クルーバー【写真:Getty Images】

大谷所属のエンゼルスが興味も、ア・リーグ西地区のライバルが獲得

 サイ・ヤング賞2度の実績を持つインディアンスのコーリー・クルーバー投手が15日(日本時間16日)、レンジャーズにトレードで移籍した。複数の米メディアが報じている。

 2014、17年にサイ・ヤング賞に輝きア・リーグを代表する右腕のクルーバーは、今季は5月に打球直撃で右腕を骨折するなど、7試合の登板で2勝3敗、防御率5.80の成績。2020年オフにFAとなることからインディアンスはトレードでの放出を画策していた。

 トレード相手は今季センターを守って24盗塁の27歳デシールズと、有望株右腕クラセの2人。クラセは最速164キロの速球を武器に今季メジャーデビューし、将来の守護神候補と期待されていた。

 クルーバーは大谷翔平投手の所属するエンゼルスが興味を持っているとも報じられていたが、同じア・リーグ西地区のライバルが獲得することとなった。

(Full-Count編集部)

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