オリ獲得のジョーンズ、10年代最高の選手の1人に MLB公式「いつか監督を」

オリックスへの加入が決まったアダム・ジョーンズ【写真:Getty Images】
オリックスへの加入が決まったアダム・ジョーンズ【写真:Getty Images】

本塁打王2回のデービスも候補だが、大型契約で低迷したためジョーンズに

 ダイヤモンドバックスからFAとなり、オリックスに移籍したアダム・ジョーンズ外野手。メジャー282発、1939安打を残る大物助っ人は、MLB公式サイトが選ぶオリオールズの2010年代最高の選手に選出された。

 特集では2010年代の終了を機に、全30球団の10年間で最高の選手を1人ずつ選出。オリオールズからはジョーンズのほかにもクリス・デービス内野手が本塁打王2回の活躍を見せたが、「より悲しい答えはクリス・デービス」とした。2016年から7年1億6100万ドル(約17億6000万円)の大型契約を結びながら、昨季は打率.168、今季は打率.179と低迷している。

 デービスとの争いを制したジョーンズについて「この時代のオリオールズの中心となった選手はいない」と言及。2008年から2018年までの11年間に渡って在籍し、最終戦では選手、ファンからスタンディングオベーションを送られるほど愛された。記事では「いつか彼がこの球団の監督を務めるのを見られたら楽しいだろう」と復帰も期待されている。

 また、エンゼルスからはMVP3回のマイク・トラウト外野手、アストロズからは4年連続最多安打のホセ・アルトゥーベ内野手、マーリンズからは2017年を最後にヤンキースに移籍したジャンカルロ・スタントン外野手が選出。豪華な面々と並んでここ10年間の“チームの顔”に選出された大物助っ人は、日本でどのような活躍を見せてくれるだろうか。

(Full-Count編集部)

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