イチロー氏の42歳“レーザービーム”が再脚光 MLB公式「年齢はただの数字」

マーリンズ時代の好プレーが再脚光を浴びたイチロー氏【写真:Getty Images】
マーリンズ時代の好プレーが再脚光を浴びたイチロー氏【写真:Getty Images】

MLB公式が選出マーリンズの2010年代トップ10プレーにイチロー氏の“レーザービーム”

 2010年代も残りわずか。MLB公式サイトは10年一区切りとしこれまで数々の企画を展開。今回はマーリンズの「2010年代トップ10プレー」を公開し、イチロー氏の“42歳レーザービーム”が選出された。

 当時、42歳だったイチロー氏が見せた強肩ぶりに米ファンも歓喜に酔いしれた。マーリンズの2010年代、好プレーベスト10入りした“レーザービーム”は2016年7月29日、本拠地カージナルス戦だった。

 1-3で迎えた4回表1死三塁の場面で、G・ガルシアの左翼へ飛球をキャッチしたイチロー氏は本塁にレーザービームを発動。俊足で鳴らす三塁走者ウォンを刺し、追加点を防ぐとマーリンズ・パークは大いに沸いた。

 この“レーザービーム”は第9位にランクインし、記事では「年齢はただの数字」と、当時42歳だったイチロー氏のプレーに驚きの声を挙げている。

「10度のゴールドグラブ賞受賞者は、外野で若い頃とそれほど変わらない守備を見せた。元気なイチローは何度も時計の針を逆戻りさせたが、特にこの左翼からのダブルプレーはそうであった。平均より俊足のコルテン・ウォンはノーチャンスだった」

 イチロー氏が魅せてきた数々のプレーは月日が立っても色褪せることはない。

【動画】衰えぬ強肩に記事も思わず「年齢はただの数字」と紹介… 当時42歳だったイチロー氏の驚愕“レーザービーム”の実際の映像

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