レッズの次のステップは「右翼手、左翼手を得ること」 候補にFA秋山の名前も

メジャー挑戦を目指している秋山翔吾【写真:荒川祐史】
メジャー挑戦を目指している秋山翔吾【写真:荒川祐史】

レッズは今オフメジャー通算182発の大砲ムスカタスを獲得、次は外野手か

 ストーブリーグもかなり進んだが、まだまだ各球団の補強は終わらない。連日ニュースが飛び出す中、MLB公式サイトは「まだ、大きな補強が必要だ」と数球団の補強ポイントを指摘した記事を掲載。レッズは右翼手、左翼手が必要だと指摘している。

 レッズは昨季のトレバー・バウアー投手のトレード、今年のオフシーズンのマイク・ムスタカス内野手との契約とチームを補強してきた。同記事はその次のステップとしてコーナーを守れる外野手を得ることが必要とし、「FAの元カブスのニコラス・カステヤノス、元カージナルスのマーセル・オズナをディビションのライバルから取ることができれば、それはボーナスだ」と目玉選手の名前を挙げた。

 しかし、カステヤノス、オズナが獲れなかった場合、その他の候補にはフィリーズのコーリー・ディッカーソンと、西武から海外FA権を行使した秋山翔吾の名前も並んだ。秋山はウインターミーティング中に渡米しカブス、ダイヤモンドバックス、レイズ、レッズの4球団と直接面談しており、あり得る選択肢の1人だろう。

さらに、「彼らの内1人をとってマイク・ムスタカス、エウヘニオ・スアレス、ジョーイ・ボットに加えれば強力なラインナップになるだろう」と記事は言及した。

 今季まで3シーズン連続で打率3割台をマークし、20本塁打62打点とリーグ連覇に貢献した秋山。今オフに4年6400万ドル(約70億円)で契約したメジャー通算182発の大砲ムスカタスや、今季49本塁打を放ったスアレスらと秋山による強力打線は作られることとなるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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