レイズ筒香は今季32発男に似ている? 米メディア「全方向に飛ばすパワー」

レイズに移籍した筒香嘉智【写真:AP】
レイズに移籍した筒香嘉智【写真:AP】

今季の筒香の打球速度はMLBでトップ30に入ると紹介

 ポスティングシステム(入札制度)を利用してDeNAからレイズに加入した筒香嘉智外野手。米データ分析サイト「ファングラフス」は、打球速度などを元に打撃を高評価。メジャーでも活躍した松井稼頭央氏(西武2軍監督)や福留孝介外野手(阪神)と比較している。

 記事では、レギュラーの指名打者、またはパドレスからトレードで獲得した今季33発のハンター・レンフロー外野手と両翼でプラトーン起用になると予想。一塁や三塁を守る可能性には「スカウトや球団幹部たちから聞いたところによると、彼にはそうしたポジションを守る運動能力がない」としながらも、「スプリングトレーニングで試して判断することに害はない」としている。

 一方で「ツツゴウの打撃は期待できる」と太鼓判。スイングはツインズで今季32本塁打を放ったエディ・ロサリオ外野手に似ているとし、「そのスイングで全方向に飛ばすパワーを持っている」と評している。さらに複数の情報源によると、今季の筒香の平均打球速度は92マイル(約148キロ)、最大108マイル(約174キロ)で、MLBトップ30に入ると紹介。投手のレベルと使用球は違うものの、期待できる要素に挙げている。

 また、来日前の成績から松井稼氏、福留とも比較。松井稼氏よりも選球眼が良く、福留よりも若くて体型も大きいことから、より期待できるとしている。筒香がメジャーリーグの先輩たちを超える成績を残せるのか注目だ。

(Full-Count編集部)

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