レイズ移籍の筒香嘉智、通訳は一般公募で募集 米就職サイト「フレキシブルに働ける人物」

レイズに移籍した筒香嘉智【写真:AP】
レイズに移籍した筒香嘉智【写真:AP】

米就職サイト「チームワークオンライン.com」が筒香の通訳を募集

 ポスティングシステム(入札制度)を利用してDeNAからレイズに加入した筒香嘉智外野手。2年総額1200万ドル(約13億3000万円)、背番号はDeNA時代と同じ「25」で来季メジャーの舞台に立つ。そんな中、米国の就職サイトが筒香の“サポート役”を募集している。

 本拠地トロピカーナ・フィールドで行われた入団記者会見では英語、スペイン語で挨拶し周囲を沸かした筒香。来シーズンからは米国生活を送ることになるが首脳陣、ナイン、そして私生活でのコミュニケーションで必要となるのが通訳の存在だ。エンゼルスの大谷翔平投手には水原一平通訳が常に行動を共にし公私ともに米国生活を支えている。

 そんな中、米国の就職サイト「チームワークオンライン.com」は筒香の通訳を募集。採用条件には日本語、英語を流暢に話せることが必要とされ「野球用語、また、日本語と英語の口語も深く理解していなければならない。言語への深い理解に加えて、野球のスケジュールに合わせて、夜、週末、祝日などフレキシブルに働ける人物を望んでいる」と記載されている。

 必要資格は以下の通り

〇記憶力と集中力に優れている
〇その言語に対して正確に簡潔に通訳することができる
〇マイク、ビデオ、インターネットなど、テクノロジーを使うことができる
〇対人関係に優れていて、他人と信頼関係を築くことが出来る
〇野球シーズンやスケジュールに合わせてフレキシブルに働けること
〇野球への理解があること

 DeNAでは4番を務め通算205本塁打、613打点をマークした筒香。メジャーの舞台でもその実力を発揮させるため“サポート役”は重要な人選になる。

(Full-Count編集部)

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