日ハム宮西が前人未到の300H、燕五十嵐は史上7人目800登板【19年投手達成記録】

日本ハムの宮西は4月13日のロッテ戦で前人未到の300ホールドを達成

○300ホールド
宮西尚生(日)2019.4.13 ロッテ戦(札幌ドーム) 史上初

 日本ハム宮西は、2008年のデビュー以来12年連続で50試合以上登板。すべて救援で投げ、今季、前人未到の300ホールド。2年連続、通算3回目の最優秀中継ぎ投手になった。通算2位は2018年に引退した山口鉄也の273ホールド。宮西はどこまで記録を伸ばすだろうか?

○1000投球回
山口俊(巨)2019.6.29 ヤクルト戦(秋田) 7回/中山翔太/見逃三振/353人目
野村祐輔(広)2019.7.25 中日戦(マツダ) 5回/ロメロ/見逃三振/354人目
大野雄大(中)2019.8.13 阪神戦(ナゴヤドーム) 1回/近本光司/一ゴロ/355人目
小川泰弘(ヤ)2019.9.28 巨人戦(神宮) 1回/岡本和真/中飛/356人目

 巨人の山口は14年目、広島の野村は8年目、中日の大野は9年目、ヤクルトの小川は7年目での大台達成。山口は救援投手だった時期もあり時間がかかっている。

○1000奪三振
菅野智之(巨)2019.5.1 中日戦(東京ドーム) 7回/平田良介/148人目
西勇輝(神)2019.6.21 西武戦(甲子園) 5回/中村剛也/149人目
山口俊(巨)2019.8.12 広島戦(マツダ) 3回/鈴木誠也/150人目

 巨人の菅野智之は、最多奪三振のタイトルを2回獲得している。同僚の山口俊は自身初のタイトルとなる最多奪三振(その他にも最多勝、最高勝率)。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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