古田らが…感動呼んだ恩師ノムさんの打席 カメラマンが選ぶ今年のベストショット【プロ編】

「代打・ノムさん」にファンから万雷の拍手が【写真:荒川祐史】
「代打・ノムさん」にファンから万雷の拍手が【写真:荒川祐史】

代打・ノムさん! 愛弟子・古田敦也氏が発案、打席の内容はまさかの“申告敬遠”

 今年もソフトバンクの日本一で幕を閉じた2019年のプロ野球。感動の名シーンがいくつもあったが、Full-Count編集部では撮影したカメラマンが今季のベストショットを選出。それは7月11日に行われたヤクルト球団創設50周年のOB戦「オープンハウス presents Swallows DREAM GAME」での「代打・ノムさん」だった。

 開催された神宮球場がどっと沸いた。「GOLDEN 90’s」を率いた野村克也監督が驚きの代打で登場したからだった。試合開始から一塁側ベンチに腰を下ろしていた野村監督が、真中満氏や古田敦也氏らに支えられて打席へ。右打席に立ってバットを構えると、どよめきのような歓声が渦巻く。1球見逃した後、2球目を空振り。そこで“申告敬遠”となって代走が送られると、万雷の拍手が送られた。

 打席に入るまでが感動的だった。自由に歩くことができないノムさんを真中氏、古田氏、池山隆寛氏、川崎憲次郎氏らヤクルト黄金期を支えた愛弟子たちが支えていた。試合開始後、球団スタッフが序盤に野村監督が打席入ることをカメラマン席に伝えていた。いつものペナントレースでは撮れない位置までカメラマンは撮影を許可された。

 ノムさんによると、古田氏の発案だったいうこのシーンは何度でも見たいという1枚となって、記憶に残されていた。打席だけではなく、整列時に古田氏と真中氏がノムさんの腰に手を回して一緒にセレモニーに参加している写真も激写。心温まる感動的な瞬間だった。

【画像】打席だけじゃない! 整列時に古田と真中がノムさんの腰に手を回し…カメラマンが逃さなかった感動の瞬間

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