ハマの番長に山崎、レイズ移籍の筒香も…DeNAの2010年代ベストナイン

今季からメジャーへ移籍する筒香嘉智【写真:荒川祐史】
今季からメジャーへ移籍する筒香嘉智【写真:荒川祐史】

監督は初づくしのラミレス監督、選手としても2010年代にプレー

 2010年代のDeNAは変化が多くあった。2012年に横浜ベイスターズからDeNAベイスターズとなり、Bクラスの常連だったところから昨季は2位まで上り詰めた。そんな球団にとって大きな変化の10年間で、チームの顔としてインパクトを残した監督と選手たちを2010年代のベストナインとして選出した。

【投手】
先発 三浦大輔
中継ぎ 三上朋也
抑え 山崎康晃

“ハマの番長”三浦は大洋時代の1992年からチームを支えた。2010年代はベテランだったが、チームが低迷期にあった2012年、2013年と2桁勝利目前の9勝を挙げるなど、大黒柱としチームを支えた。

 三上は昨季こそ故障に泣いたが、入団から6年間で277試合に登板。2018年に到達した通算100ホールドは史上29人目だった。山崎は2015年のルーキーイヤーに58登板で37セーブ、防御率1.92をマークし新人王を受賞。今季は30セーブをマークし、2年連続の最多セーブ投手のタイトルを獲得した。

今季からメジャー移籍の筒香はキャプテンとしてもチームを牽引

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