最速160キロ左腕に飛距離“柳田超え”の育成大砲も…2020年、鷹でブレーク期待の若手

次なる“育成の星”の有力候補は田城、砂川、尾形の3選手

○野村大樹内野手(19歳、2年目)
 早実時代に清宮幸太郎(日本ハム)とクリーンアップを形成していたスラッガー。1年目の9月28日のオリックス戦で1軍デビューを果たすと、プロ初打席で初安打を放った。その勝負強さも武器で松田宣浩、内川聖一というベテラン2人の後継者候補の1人だ。

○田城飛翔外野手(20歳、育成4年目)
 2016年の育成ドラフト3巡目で入団すると、2019年にはウエスタン・リーグで最多の108安打、リーグ2位の打率.307をマーク。支配下昇格の最有力候補だ。

○砂川リチャード内野手(20歳、育成3年目)
 2017年の育成ドラフト3巡目で沖縄尚学高から入団。身長188センチ、体重114キロと恵まれた体格を誇り、そのパンチ力はチームで随一。チーム内では飛距離だけなら柳田悠岐をも凌駕すると言われる。オフのアジアウインターリーグでは本塁打、打点の2冠に輝いた。

○尾形崇斗投手(20歳、育成3年目)
 砂川と同期で2017年の育成ドラフト1巡目で入団。プロ入り後に目覚ましい成長を遂げ、最速は152キロに。浮き上がるようなストレートを武器に、アジアウインターリーグでは10試合に登板し3セーブ、防御率0.77の好成績をマーク。11回2/3で23個の三振を奪っており、驚異的な奪三振率を誇る。

(Full-Count編集部)

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