大補強ロッテが仕事始め 河合オーナー代行兼社長「本気で優勝を狙いにいきます」

手をパーにした「突ッパ」のポーズをとる河合克美オーナー代行兼球団社長(前列左)【写真:編集部】
手をパーにした「突ッパ」のポーズをとる河合克美オーナー代行兼球団社長(前列左)【写真:編集部】

2020年のスローガンは「突ッパ」に決まり、2005年以来の優勝を目指す

 ロッテは6日、ZOZOマリンスタジアムで仕事始めを迎え、河合克美オーナー代行兼球団社長が年頭訓示を行った。2020年のチームスローガンは「突ッパ」に決まり、2005年以来の優勝を目指す1年となる。

 河合オーナー代行兼球団社長は、大勢の社員を前に「補強については上手く進んでいます」と報告。今オフはFAで美馬と福田、新外国人としてジャクソンとハーマンを獲得するなど積極的な動きを見せた。「やはり強いチームがあってこその球団運営。従来のやり方を繰り返すだけではダメで、新しいことにどんどんチャレンジしてマリーンズ流の成功の方程式を作っていきたい」と新シーズンへの抱負を語った。

 2017年から6位、5位、4位と1つずつ順位を上げてきているが、昨季は惜しくもCSに手が届かなかった。しかし、種市、岩下、二木ら若手投手陣が結果を残し、大砲候補の安田も2軍で力をつけている。「チームは本気で優勝を狙いにいきます。準備はできてきたと思っています」。最後は全員で手をパーにして「突ッパ」の掛け声で一致団結した。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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