DeNAドラ6蛯名、目指す青森の新スター 「アップルパンチ」ならぬ「にんにくパンチ」

入寮したDeNAドラフト6位・蛯名達夫【写真:編集部】
入寮したDeNAドラフト6位・蛯名達夫【写真:編集部】

「毎日食べる」ほどの大好物「青森はニンニクの生産量日本一」

 DeNAにドラフト6位で入団する蛯名達夫外野手(青森大)が6日、横須賀市の球団施設「青星寮」に入寮した。「目標は開幕1軍、覚悟を決めて寮に入った」と高い目標を掲げての入寮だ。

 8日から始まる自主トレに「しっかり体作りして、急がず、徐々に自分のプレースタイルが出せるように」と気合いを入れた蛯名。自身の持ち味は「パワーと試合に出続けるスタミナ」と話す蛯名は、その源ととなる、あるアイテムを持参した。

 取り出したのは青森県産の黒ニンニク。「今の体は黒ニンニクのおかげ」と絶賛するほどのアイテムで、母校・青森商の先輩が農家であることをきっかけに食べ始めた。高校時代から毎日、多い時には大粒が詰まったパックを1箱ぺろりと平らげる。「食べるのと食べないのとでは違う」、自慢のパワーを支える一品だ。

「青森りんごといえば、(西武)外崎さんが有名。自分は黒ニンニクを」とアピール。今回は12パックを寮生に配るため持ち込み「本当に美味しいので食べてみてください」と報道陣にも振舞った。

 パフォーマンスも考えているというが「思いつかなくて。『ニンニクパンチ』と言ったら、周りに『パクリじゃん』と言われた」と外崎のパフォーマンス“アップルパンチ”にそっくりのネーミングで場を沸かせた。

 黒ニンニク愛をパフォーマンスで広めるためにも「まずは活躍しないと」と蛯名。黒ニンニクパワーで活躍し、お立ち台でパフォーマンスがみられる日が待ち遠しい。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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