サブロー氏が楽天ファームディレクター就任 各球団発表、8日の去就は

ロッテや巨人でプレーした大村三郎氏【写真:編集部】
ロッテや巨人でプレーした大村三郎氏【写真:編集部】

サブロー氏はロッテ、巨人で通算1782試合出場、1363安打をマーク

 楽天は8日、ロッテなどで活躍した大村三郎氏が2020年からファームディレクターに就任すると発表した。43歳の大村氏は1994年ドラフト1位でPL学園からロッテ入り。巨人でもプレーし、通算1782試合、1363安打、127本塁打、655打点、打率.265をマークした。16年限りで現役引退し、17年3月からロッテのスペシャルアシスタントを務めていた。

 大村氏は「チームにとってファーム、育成は非常に大事ですし、下からの突き上げがこれまで以上に多くなれば、チームはより強くなります。ロッテ、巨人で経験したこと、アメリカで勉強したことをフルに活用し、強いチームを作っていけるよう頑張ります」などと球団を通じてコメントした。

 楽天の石井一久GMは「これまでの経験を生かし、2軍の首脳陣の方と育成プランを共有しながら、これからのイーグルスを支える選手達に1軍で活躍するアドバイスをして頂けたら育成の強化ができると感じます。また、ドラフトや外国人選手獲得にもチームの組織に入って頂けると思っています」などと期待のコメントを寄せた。

■パ・リーグ
【楽天】
大村三郎氏 ファームディレクター就任

(Full-Count編集部)

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