DeNAドラ2坂本「流れを止めないように」 大卒1年目で活躍の“先輩超え”誓う

合同自主トレに参加したDeNAドラフト2位・坂本裕哉【写真:編集部】
合同自主トレに参加したDeNAドラフト2位・坂本裕哉【写真:編集部】

立命大の2年先輩・東は18年に11勝、昨年ドラ1の上茶谷は7勝を挙げた

 DeNAの新入団選手は8日、横須賀市の球団施設「DOCK」で新人合同自主トレを開始。ノックやトスバッティング、ランニングなどで約2時間汗を流した。ドラフト2位の坂本裕哉投手(立命館大)は「頑張りすぎないようにと言われましたが、楽しく頑張ろうと」と、明るい表情で初日を終えた。

 坂本は、握手を交わしたアレックス・ラミレス監督に「迫力、オーラがあった。腕が太いなと思いました」と驚いた様子。指揮官は新人について「握手を強く握り返してくれた。『自信がある、俺はやる』というメッセージに感じた」と語ったが、「1年間先発ローテ」と目標を掲げる坂本の握手は一層強かったに違いない。

「大卒ピッチャーで取ってもらったので1年目から活躍しないと。これまで大卒投手が活躍なさっている、その流れを止めないようにしたい」と語った。立命館大の2年先輩に当たる東克樹投手はルーキーイヤーの2018年に11勝5敗とブレーク。東洋大学出身の昨年のドラフト1位上茶谷大河投手も7勝6敗で先発ローテを守った。「いいお手本なので、それ以上を目指して頑張ろうと思う」と“先輩超え”を誓った。

(臼井杏奈 / Anna Usui)

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