秋山は「センターを強化」「塁に出る能力を上げてくれる」 レッズGMがべた褒め

レッズの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】
レッズの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】

秋山の加入でレッズの外野陣は強化「塁に出ることができ、様々の異なった打順で打つことも出来る」

 西武から海外FA権でレッズ移籍が決まった秋山翔吾外野手は8日(日本時間9日)、本拠地グレートアメリカン・ボールパークで入団会見を行った。3年総額2100万ドル(約22億8000万円)で背番号は一桁の「4」。外野のレギュラーとして期待のかかる日本人野手にレッズのGMも高い評価を下している。

 入団会見には日米のメディアが集結し秋山に対する注目度の高さを伺わせた。地元紙「シンシナティ・コム」は会見に同席したニック・クラールGMの“秋山評”を紹介。西武時代は走攻守で一線級の外野手として活躍した秋山に「センター、レフト、ライト、全てを守ることが出来る」と評価した。

 レッズの外野陣はニック・センゼル、アリスティデス・アキーノ、ジェシー・ウィンカーらがいるが「彼は、本当にプレーすることが大好きで、塁に出ることができ、様々の異なった打順で打つことも出来る。彼のおかげでセンゼルが休める。彼は(アリスティデス)アキーノと一緒に上手く働くことができる」と、秋山の加入で層が厚くなったことを強調。

 クラールGMは秋山に外野全ポジションでのプレーを期待しているが「我々にとって、特にセンターを強化でき、塁に出る能力を上げてくれる。(彼のような)特定の選手は、上手く組み合わせて使うことができる」と、全幅の信頼を置いていた。

(Full-Count編集部)

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