鷹内川が安打数、本塁打は西武中村… 今季、節目の記録は? 現役通算打撃成績ランキング

ソフトバンク・内川聖一【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・内川聖一【写真:荒川祐史】

試合数は阪神を退団した鳥谷が2169試合で断トツ

 2019年も立派な成績を残したベテラン選手たちが引退した。これによって現役選手の通算成績のランキングも変動している。2020年の現役選手の各成績の10傑を見ていこう。なお、引退した選手に加え、今季からMLBに移籍する西武の秋山翔吾、DeNAの筒香嘉智もランキングから外した。【打撃編】

○試合数
1鳥谷敬(※)2169試合
2内川聖一(ソ)1977試合
3福留孝介(神)1866試合
4栗山巧(西)1847試合
5中島宏之(巨)1682試合
6坂本勇人(巨)1670試合
7中村剛也(西)1664試合
8松田宣浩(ソ)1636試合
9石原慶幸(広)1616試合
10糸井嘉男(神)1502試合

 鳥谷は、現役続行を表明しているが所属球団が未定のため(※)としている。昨年まで鳥谷の上にいた阿部慎之助と福浦和也が引退。鳥谷は歴代では36位にあたる。ソフトバンクの内川はあと23試合で史上52人目の2000試合出場となる。

○安打数
1内川聖一(ソ)2171安打
2鳥谷敬(※)2085安打
3福留孝介(神)1897安打
4坂本勇人(巨)1884安打
5栗山巧(西)1825安打
6中島宏之(巨)1767安打
7松田宣浩(ソ)1638安打
8糸井嘉男(神)1624安打
9青木宣親(ヤ)1591安打
10中村剛也(西)1467安打

 内川は史上21位。阿部慎之助と福浦和也の引退で、現役の2000本安打は2人だけ。今季、阪神の福留、巨人の坂本がここまで53人が達成している2000本に到達する可能性がある。西武の栗山もあと175安打だがやや厳しいか。

○本塁打数
1中村剛也(西)415本塁打
2バレンティン(ソ)288本塁打
3福留孝介(神)280本塁打
4松田宣浩(ソ)274本塁打
5中田翔(日)226本塁打
6坂本勇人(巨)223本塁打
7山田哲人(ヤ)202本塁打
8内川聖一(ソ)196本塁打
9中島宏之(巨)195本塁打
10ロペス(De)186本塁打

 中村は史上16位。続いて今季からソフトバンクに移籍したバレンティンが続く。バレンティン、阪神の福留、ソフトバンクの松田はここまで42人が達成している300本塁打に手が届く可能性がある。今季からレイズに移籍した筒香嘉智は現役7位の205本塁打だったが、このランキングからは外れる。

打点は西武・中村が1166打点で1位、盗塁はベテランの阪神・糸井が297盗塁、大台まで残り3個

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