イチローが41歳で加入し、翌年には大記録…各球団で最初の日本選手は?【ナ東編】

マーリンズでプレーしたイチロー氏【写真:Getty Images】
マーリンズでプレーしたイチロー氏【写真:Getty Images】

井口は途中加入で打率.304と活躍、川上は先発で好投も打線の援護に恵まれず

 西武から海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた秋山翔吾外野手は6日(日本時間7日)にレッズと3年契約を結んだ。これでメジャー全30球団に日本人選手が在籍することとなった。昨季、球団初の世界一となったナショナルズが所属するナ・リーグ東地区の日本選手の初年度の成績を振り返りたい。

○メッツ 柏田貴史投手(1997年)
35登板 31回1/3 3勝1敗 防御率4.31

 1997年のスプリングトレーニングに巨人から野球留学で参加し、5月にメジャー昇格。セ・リーグ出身者初の日本人メジャーリーガーとなり、3勝を挙げたが1998年には巨人に復帰した。メッツでは野茂、新庄、松坂ら30球団最多となる14選手がプレーしている。

○エクスポズ(現ナショナルズ) 伊良部秀輝投手(2000年)
11登板11先発 54回2/3 2勝5敗 防御率7.24

 2000年、後に9年連続2桁勝利をマークしたリリーらとのトレードでヤンキースから移籍。先発ローテーションとして期待されたが、4月に右膝半月板損傷、8月に右肘遊離軟骨で2度の手術を受け、2勝に終わった。エクスポズ、ナショナルズでは吉井、大家もプレーした。

○フィリーズ 井口資仁内野手(2007年)
45試合 打率.304 3本塁打12打点 6盗塁

 2007年7月にトレードでホワイトソックスから加入。右手骨折で離脱中だった正二塁手アトリーの代役として活躍したが、復帰後は代打での起用となった。それでも打率.304とハイアベレージを残した。パドレス、フィリーズを経てロッテでNPB復帰し、現在はロッテの監督として3年目を迎える。フィリーズは田口の在籍した2008年に世界一に輝いた。

○ブレーブス 川上憲伸投手(2009年)
32登板25先発 156回1/3 7勝12敗1セーブ 防御率3.86

 中日では2度の最多勝を含む112勝を挙げ、2009年に海外FA権を行使して加入した。4月には初登板初勝利をマークするも防御率7.06と苦戦。5月以降は安定した投球で活躍したが、打線の援護に恵まれず大きく負け越した。9月にはエースのハドソンが復帰したことから救援に回った。ブレーブスでは2010年に斎藤もプレーした。

○マーリンズ イチロー外野手(2015年)
153試合 打率.229 1本塁打21打点 11盗塁

 41歳を迎えた2015年に1年契約で加入したが、自身ワーストの34打席無安打も響いて、自己最低の成績に終わった。しかし、2016年には歴代最多となる日米通算4257安打、メジャー通算3000安打の大記録を次々と達成し、打率.291と復活。マーリンズファンの記憶に残る活躍を見せた。マーリンズでは2017、18年に田澤もプレーした。

(Full-Count編集部)

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