レ軍が通算214発内野手と契約合意も…アレナドへの興味変わらず?「獲得への努力は継続」

レンジャーズへの移籍が報じられているトッド・フレイジャー【写真:Getty Images】
レンジャーズへの移籍が報じられているトッド・フレイジャー【写真:Getty Images】

MLB公式によると、レンジャーズはフレイジャーと1年契約で合意した

 レンジャーズが、メッツからFAになっていたトッド・フレイジャー内野手と1年契約で合意したと、MLB公式サイトが関係者の話として伝えた。フレイジャーは三塁手だが、レンジャーズはロッキーズのスター三塁手であるノーラン・アレナド内野手獲得に向けた努力も続けるだろうとしている。

 MLB公式サイトによると、フレイジャーは(最低でも)500万ドル(約5億4800万円)をレンジャーズから得ることになるとしている。2020年の基本給は350万ドル(約3億8300万円)で、2021年は575万ドル(約6億3000万円)の球団オプションが付いている(または150万ドル=約1億6400万円の違約金)という。

 33歳のフレイジャーは昨季メッツで133試合に出場、打率.251、21本塁打、67打点をマーク。MLB通算1186試合、1019安打、214本塁打を記録している。

 しかし記事は関係者の話として、「レンジャーズは(トレードによる)アレナド獲得に向けた努力を継続するだろう」と報じている。レンジャーズの捕手と一塁手の有望株であるサム・ハフの存在がロッキーズには魅力的に映る可能性があると指摘している。

 28歳のアレナドは本塁打王3度、打点王に2度輝いたスラッガー。昨季は155試合出場で41本塁打、打率.315、118打点をマークしている。昨年2月に8年総額2億6000万ドル(約285億円)で延長契約を結んでいる。

(Full-Count編集部)

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