侍ジャパン稲葉監督、404発中村紀洋氏、名作曲家ら野球殿堂入りなるか 14日発表

侍ジャパン・稲葉監督【写真:Getty Images】
侍ジャパン・稲葉監督【写真:Getty Images】

プレーヤー表彰候補者は稲葉氏、岩村明憲氏、金子誠氏、中村紀洋氏が新たに加わって21人

「2020年野球殿堂入り通知式」が14日、東京ドーム内の野球殿堂博物館で行われる。昨年12月3日に発表されたプレーヤー表彰候補者では通算2167安打を放った侍ジャパン・稲葉篤紀監督、日米通算1585安打の岩村明憲氏、通算1627安打の日本ハム・金子誠野手総合コーチ、通算2101安打、404本塁打を記録した中村紀洋氏の4人が新たに加わり21人が挙がっている。

 指導者としての実績も加味されるエキスパート表彰候補者では通算165勝を挙げ楽天、ソフトバンクなど5球団で投手コーチを務めた佐藤義則氏、通算1384安打でヤクルト監督、日本ハムとDeNAでGMを務めた高田繁氏、元広島監督でソフトバンク、中日でコーチを務めた達川光男氏の3人が加わって16人。

 特別表彰候補者では「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」など野球に関する数多くの名曲を作った作曲家の故・古関裕而氏ら3人が加わり、10人の名前が挙がっている。

【一覧】2020年野球殿堂入り候補者一覧

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