ヤクルト高津監督や侍J稲葉監督、バース氏ら…殿堂入りならなかった候補者は?

侍ジャパン・稲葉篤紀監督(左)とヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・稲葉篤紀監督(左)とヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】

ヤクルト高津監督は当選に必要な票数にあと7票足りず

 公益財団法人野球殿堂博物館は14日、「令和2年野球殿堂入り通知式」を開催し、新たに田淵幸一氏、故前田祐吉氏、故石井連蔵氏が殿堂入りした。3人が殿堂入りし、これで殿堂入りは207人となった。

 競技者表彰の「エキスパート表彰」では昨年次点だった田淵幸一氏が109票(80.7%)を集めて新たに殿堂入り。表彰委員14人の特別表彰委員会では前田氏が12票、石井氏11票を集めて殿堂入りを果たした。

 一方で惜しくも殿堂入りに届かなった人も。初めて「該当者なし」となった「プレーヤー表彰」ではヤクルトの高津臣吾監督が259票(73.2%)で当選にあと7票足りず。DeNAのアレックス・ラミレス監督や川相昌弘氏、宮本慎也氏、野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀氏なども今年は選出されなかった。

 田淵氏が選出された「エキスパート表彰」では、ランディ・バース氏が89票(65.9%)と当選に13票足らずに次点。掛布雅之氏や大沢啓二氏、柴田勲氏らも漏れた。

(Full-Count編集部)

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