日ハムの今季スローガンは「羽撃く」 栗山監督「選手が大空にはばたくイメージ」

2020年スローガン発表会に登場した日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
2020年スローガン発表会に登場した日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

指揮官は、羽撃く(はたたく)に「勝ち切るためのスローガンです」

 日本ハムは16日、2020年チームスローガンが「羽撃く」(はたたく)に決まったと発表した。昨季5位に終わったチームは、就任9年目を迎える栗山英樹監督のもと、このスローガンで4年ぶりの優勝を目指す。

 栗山監督は「一人一人の選手が力強く大空に羽ばたくイメージ。何がなんでも勝ち切らないといけないシーズン。勝ち切るためのスローガンです」と力を込めた。

 球団はコンセプトを「2016年に日本シリーズを制してから丸3シーズン、栄光から遠ざかり悔しさを味わってきたのは、チームだけではない。我々と同じくらい、いやそれ以上に歯がゆい思いを抱き続けてきたファンとともに、再び大空を舞うべく翼を広げ、はためかせる時は訪れた。一人ひとりが殻を破り飛躍を遂げ、4年ぶりの頂点奪回で捲土重来を果たします」と説明している。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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