ロッテ藤原&安田、鷹16年ドラ1にもチャンス 主な新人王資格者【パ編】

ロッテは安田&藤原のドラ1コンビ、鷹は16年ドラ1位田中らが有資格

○ロッテ
・東妻勇輔投手(2年目) 24試合、21回、3勝2敗、防御率4.71
・安田尚憲内野手(3年目) 17試合、60打席、1本7打点、打率.151
・藤原恭大外野手(2年目) 6試合、19打席、0本塁打2打点、打率.105

 ロッテは18年、19年のドラフト1位が両者とも資格を保持している。安田はルーキーイヤーに1軍で17試合に出場したが、昨季は2軍暮らし。イースタンで本塁打王、打点王の2冠に輝いた。藤原は1年目の昨季、開幕1軍を掴んだものの6試合で2軍落ち。今季は1軍で飛躍の年となるか。

○ソフトバンク
・泉圭輔投手(2年目) 14試合、18回1/3、2勝0敗、防御率1.96
・古谷優人投手(4年目) 1軍出場なし
・田中正義投手(4年目) 11試合、14回1/3、0勝1敗、防御率8.16

 16年ドラフト2位指名の古谷は昨季、香川との交流戦で日本人左腕最速の160キロを記録(球団のスピードガンでは157キロ)。田中はプロ2年目の18年に1軍デビューを果たしたが、昨季は1試合止まり。プロ入り以来右肩の故障に悩まされ続けたが、オフはプエルトリコのウインターリーグに武者修行へ。

○西武
・平良海馬投手(3年目) 26試合、24回、2勝1敗、防御率3.38
・山野辺翔内野手(2年目) 9試合、18打席、0本塁打1打点、打率.071
・鈴木将平外野手(4年目) 16試合、28打席、0本塁打1打点、打率.154

 平良は2年目の昨季、7月に1軍デビューを果たすと最速158キロの直球を武器に活躍。シーズン終盤には勝ちパターンの一角を担った。山野辺は昨季4月に1軍昇格するも14打数1安打の成績で抹消された。一方ファームでは87試合で打率.271、12本塁打、35打点、29盗塁と好成績を残している。

(Full-Count編集部)

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