広島OB北別府氏、元中日の高木守道さん悼む 「200勝の翌日、お祝いの言葉を…」

中日で監督を務めた高木守道氏が17日に逝去した
中日で監督を務めた高木守道氏が17日に逝去した

北別府氏は通算200勝を高木さんが率いる中日から挙げた

 広島OBでNPB通算213勝を挙げた北別府学氏が自身のブログを更新。17日に78歳で死去した元中日の高木守道さんを悼んだ。

 北別府氏は「高木守道さんの訃報を知り驚いています。最後にお会いしたのは、昨年の名球会のイベントの時でした」と記し、現役時代の思い出を綴った。

「私がプロ野球に入った頃、中日の1番バッターとして活躍されていました。私が200勝したのは忘れもしない中日戦、その時の監督が高木守道さんでした」とし、「翌日、お祝いの言葉を掛けていただいた事、名球会でハワイに行った際に家族にまで親切にして頂いた事、様々な事を思い出しました。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 北別府氏が通算200勝を挙げたのは1992年7月16日の中日戦。当時、高木さんは監督1年目だった。北別府氏は優しさにあふれた高木さんを偲んでいた。

(Full-Count編集部)

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