ジーター氏は「史上最高の1人」 サバシア、カノら元同僚祝福「誰もが認める」

かつてヤンキースでチームメートだったAロッド、サバシア、ジーター、カノ(左から)【写真:Getty Images】
かつてヤンキースでチームメートだったAロッド、サバシア、ジーター、カノ(左から)【写真:Getty Images】

ヤンキース一筋ジーター氏は満票ならずも米野球殿堂入り、メッツ・カノ「球界史上最高の1人」

 米国野球殿堂は21日(日本時間22日)、米国野球殿堂入りメンバーを発表し、ヤンキース一筋で通算3465安打を放ったデレク・ジーター氏が資格1年目で殿堂入りした。得票率99.7%で史上2人目の満票選出には、あと1票足りなかった。

 ジーター氏はヤンキース一筋の遊撃手として20年間で歴代6位の通算3465安打をマーク。オールスター戦には14度選出され、ゴールドグラブ賞を5度獲得。キャプテンとしてチームを牽引し、ワールドシリーズに7度進出して5度の世界一に貢献した。

 これまでヤンキース時代のチームメートで歴代4位の通算696本塁打を記録したアレックス・ロドリゲス氏が自身のインスタグラムで「どの時代、どのポジションの中でも史上最高の選手の1人であり、野球殿堂入りという正当な地位を獲得したことにおめでとう」とコメントしたが、他の元同僚たちは自身のツイッターで祝福のコメントを寄せた。

CC・サバシア氏「おめでとう! 素晴らしいキャリアで、誰もが認める殿堂入り。一緒にプレーできたことが光栄」

ロビンソン・カノ(現メッツ)「殿堂入り!!! おめでとう。球界史上最高の1人。フィールド内外で一緒に過ごした時間が楽しかった」

マーク・テシェイラ氏「史上最高の2人、おめでとう。ジーターと6シーズンプレーし、彼の才能、リーダーシップ、素晴らしさを直接見ることができてラッキーだった。野球の正しいプレーの仕方を知り、一流のプレーがしたい子供たちは、ただ#2を見ればいい」

 ジーター氏は14年限りで現役引退。17年オフからマーリンズの最高経営責任者(CEO)を務めているが、「ザ・キャプテン」と慕われた男の輝きは決して色褪せない。

(Full-Count編集部)

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