メッツ、ロハス新監督の就任を発表　解任ベルトラン監督の後任は名将の息子に

サイン盗み問題でベルトラン監督が1試合も指揮せずに解任に

　メッツは23日（日本時間24日）、昨季までコーチを務めていたルイス・ロハス氏が今季の新監督に就任すると発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」などが報じている。

　メッツはアストロズのサイン盗み問題で、今季から指揮を執るはずだったカルロス・ベルトラン監督を1試合も指揮することのないままに解任。2月中旬のスプリングトレーニング開始を前に、新監督探しを行っていた。

　ドミニカ共和国出身のロハス氏は、まだ38歳の若手指導者。最多安打のタイトルを2度獲得し、通算2000本安打も達成した名プレーヤーのフェリペ・アルー氏の息子だ。選手時代にはメジャー経験はないものの、2011年からの8年間でメッツ傘下のマイナーチームで指揮を執っていた。

（Full-Count編集部）