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ジョーンズ来日、早々とサイン転売の悲劇 オリ関係者嘆き、問われるファンのモラル

今オフ1番の盛り上がりを見せたオリックスの新助っ人アダム・ジョーンズ外野手の来日。メジャー通算282本塁打を誇るジョーンズはファンの熱烈歓迎に「熱いファンがいるのが分かったよ」と感激した様子だったが、当日は球団関係者も「まさか……」と嘆く悲しい出来事もあった。

ジョーンズ来日から約2時間の間でネットにはサインが転売される

 ネット上ではジョーンズのサインが転売されていた。来日から会見を終え、わずか2時間の間に出品されており“犯人”は当日にサインを求めた人の可能性が高かった。

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 ジョーンズは日本のファンの熱狂ぶりに「恐怖はなかったよ。熱いファンがいるのが分かった。自分がマイケル・ジャクソンかなと思ったよ」と、冗談を交え歓迎ムードを喜んでいた。嫌な顔一つせず出来る限りサインを行った本人が転売の事実を知ったらどう思うのだろうか。

 ファンあってのプロ野球だが、このような事は毎年のように起こっているのが現実だ。これまで何人もの選手に取材する機会があったが「また同じ人ですよ。何枚ももらってどうするのかな?」という声を何度も聞いてきた。転売を目的に空港、新幹線、宿舎に集まる人の顔は選手も覚えていることを知ってもらいたい。

 一部のファンの心ない行為で、純粋に応援するファン、憧れの選手に目を輝かす子供たちへのファンサービスは今後減っていく可能性もある。2月1日からは春季キャンプが始まり選手たちの距離も近くなるが、今一度、“モラル”について考えるべきではないだろうか。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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