死去したカブスファン“最期の望み”が米で反響 補強ないチームにお悔やみ欄で募金募る
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1月に亡くなったカブスファンのジョアン・デブリーズさん、地元紙のお悔やみ欄で補強を願う
カブスファンの“最期の望み”が米で話題になっている。今オフに積極的な補強を行っていないカブスに対し、ファンがお悔やみ欄を使い球団オーナーを“挑発”したという。米メディア「NBCスポーツ」が伝えている。
カブスファンのジョアン・デブリーズさんは1月19日に95歳でこの世を去り、地元紙「ディスパッチ・アーガス」のお悔やみ欄にデブリーズさんの文面が紹介された。
今オフはぜいたく税の上限を超えないように目立った補強が行われていないカブスに対し「メジャーリーグレベルに近いブルペンを構成するために、イリノイ州シカゴの貧しいリケッツ家に寄付していただいて構いません」とコメントが掲載。
ドジャースから右腕ケーシー・サドラーをトレードで獲得、左腕のタイラー・オルソンとマイナー契約。そしてブルワーズからFAとなっていたジェレミー・ジェフレス投手を獲得したが、まだまだ不満が溜まっている様子でデブリーズさんは球団オーナーのトム・リケッツ氏へに向け“募金”を募る文面を送っている。
記事では「デブリーズさんのウィットとユーモアのセンスに感謝しなければならない。全てのカブスファンが彼女の最期の望みに同意するだろう」と伝えている。
(Full-Count編集部)
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