鷹キャンプにも“厚底”ブームが… 12分間走で着用、甲斐「足勝手に上がる」と驚愕

キャンプ初日に行われた12分間走の様子【写真:福谷佑介】
キャンプ初日に行われた12分間走の様子【写真:福谷佑介】

個々人にノルマが設定され、甲斐のほかに武田や内川らが着用

 ソフトバンクの春季キャンプが1日、宮崎市の生目の杜運動公園で始まった。キャンプ初日には、恒例となった12分間走が行われた。

 育成の尾形崇斗投手が3290メートルを走り、投手陣の中でダントツとなって目立った12分間走だが、陸上界の“流行”がここでも吹き荒れた。

 武田翔太投手や甲斐拓也捕手、内川聖一内野手ら何人かの選手が履いたのは長距離界で一大ムーブメントを巻き起こしているナイキの“厚底シューズ”「ヴィエパーフライ」シリーズだった。ノルマが個々人に設定されているだけに、選手はみな必死。少しでも速く走れるようにと“厚底”を取り入れる選手がいた。

 甲斐は“厚底”の感想として「全然違います。凄いですよ、これ。前に行くというか、足が勝手に上がってくる」と、その効果を実感。きっちりとノルマをクリアした。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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