ロッテドラ2佐藤「すぐに寝ました」 9時間半睡眠で充実のキャンプ2日目

ロッテのドラフト2位ルーキー・佐藤都志也【写真:荒川祐史】
ロッテのドラフト2位ルーキー・佐藤都志也【写真:荒川祐史】

理想の打撃には遠いとの自己評価「1日で変わるわけがない。長いスパンで見て」

 ロッテは2日、沖縄・石垣島で春季キャンプ2日目を迎えた。初日を終えた後には「すぐに寝ました」と話したのは、ドラフト2位ルーキーの佐藤都志也捕手(東洋大)。この日は疲労も全快し、1日目の課題もクリアした。

 1日の練習後に「疲れました。今はまだ気が張った状態ですけど、帰ったら疲れがドッと来ると思います」と充実感した表情で振り返っていた佐藤は、実際に宿舎に戻るとすぐに就寝。「8時半には寝てました。ちょくちょく起きながらですけど6時くらいまで」。約9時間半の睡眠をとって回復に努めたという。

 初日には緊張からか声が小さくなってしまい「明日からは殻を破っていきたい」と宣言。この日は「声は多少なりには出てたと思います!」とアピール。また、大学時代から高い評価を得ている打撃では、理想にはまだ遠いとの自己評価。「1日で変わるわけがない。オープン戦で打たないといけないので長いスパンで見て」とすでに先を見据えている。

 ルーキーながら打撃、守備、走塁にウエートトレーニングと盛りだくさんのメニューを2日間に渡って元気に消化。「飛ばしすぎかなと思う部分はあるので、そこは調整していきながら」。開幕1軍へアピールを続けていく。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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