2番トラウト、3番レンドン、4番大谷翔平は「ワクワクする打線だ」 米TV局が太鼓判

エンゼルスのアンソニー・レンドン、大谷翔平、マイク・トラウト(左から)【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン、大谷翔平、マイク・トラウト(左から)【写真:Getty Images】

米スポーツ局ESPNが「早すぎる20年MLBスターティングラインナップのランキング」、エンゼルスは4位

 6年ぶりのポストシーズン進出を目指すエンゼルスの強力打線に注目が集まっている。米スポーツ局「ESPN」は「早すぎる2020年MLBスターティングラインナップのランキング」として、大谷翔平投手が所属するエンゼルスを4位に選んでいる。

 エンゼルスはナショナルズからFAとなっていた強打者アンソニー・レンドンと7年総額2億4500万ドル(約268億円)で大型契約。昨季3度目のリーグMVPに輝いたマイク・トラウト、歴代6位の656本塁打を誇るアルバート・プホルス、通算298本塁打のジャスティン・アップトン、大谷と錚々たるメンバーが揃った。同局が「シーズンを通して最も多くプレーすると思われる選手で、必ずしも開幕日のラインナップではない」と基準を示した上で、上位打線をフレッチャー、トラウト、レンドン、大谷、プホルスと並べた。

「これは、最もワクワクするラインナップの1つだ。トラウト、レンドン、オオタニ、プホルス。誰もが知っている名前が続く」

 昨季まで不動の右翼手としてチームを支えたカルフーンがFAでダイヤモンドバックスへ。7番打者には若手有望株ジョー・アデルを入れている。

「アデルはカルフーンがいなくなった穴を埋めるため、シーズン中のどこかで、メジャーリーグに上がってくるだろう。アデルがメジャーリーグでどのような活躍をするかはまだ分からないが、彼が活躍すれば、20年後に『プホルスとアデルが一緒にプレーしたことがあったんだ』と言っているかもしれない」

 同ランキングの1位はサイン盗み問題に揺れるアストロズ。2位はドジャース、3位はメッツとなっている。レイズの筒香嘉智外野手は5番起用が予想されてランキング15位。秋山翔吾外野手が所属するレッズは17位となっている。

 昨季、エンゼルスはチーム220本塁打はリーグ10位(MLB18位)、チーム769得点はリーグ7位タイ(MLB15位タイ)と成績だけでは決して強力打線ではなかった。昨季打点王に輝いたレンドン、若手有望株アデルが加わり、どのように変貌するのか。米メディアでも注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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