鷹サファテ、故障明けも目指す開幕1軍 「そのために2月1日から来たんだ」

ブルペン入りしたソフトバンクのデニス・サファテ【写真:福谷佑介】
ブルペン入りしたソフトバンクのデニス・サファテ【写真:福谷佑介】

3日にキャンプ初のブルペンでの投球練習「治った」「準備できた」

 ソフトバンクのデニス・サファテ投手が3日、宮崎キャンプ3日目で初めてブルペンでの投球練習を行った。初日にブルペンで軽めの立ち投げは行っていたものの、この日は捕手を座らせた本格的な投球練習に。まだ全力ではないものの、変化球も交えて計35球を投じた。

 2018年に股関節の手術を受け、ほぼ2年間、離脱していたサファテ。昨季も春季キャンプには参加していたが、患部の状態が上がらず、6月には再びリハビリするために米国へと戻った。この日はカーブ、フォークも交えて投げ「初めてなので今日は投げる感覚というか、しばらく離れていて感覚を取り戻すのは時間がかかると思うので、タイミングとか体の動きに気を使った」と振り返った。

 約2年間、リハビリを続けてきたサファテ。昨春もオープン戦には投げているが、公式戦となれば、2018年4月15日のロッテ戦まで遡る。昨年6月に再び離脱してからはキャッチボールも行わず、投球を再開したのは11月になってからだったという。

 自主トレ中もマウンドを使った投球練習を行っていたが、キャンプでは初めての本格的な投球練習に。「やっぱりユニホームを着て、ここでキャッチャーに座ってもらって投げるのは違うアレなので、そういう中で痛み感じずに投げれたので、感触としては自分としては『治った』『準備できた』という感じになった」と語り、サファテにとって大きな1歩になったようだ。

 2年間戦列を離れていた右腕だが、あくまでも照準は3月20日の開幕戦に合わせている。「2年間という長い時間がある。それを1か月半くらいできっちり開幕に向けて仕上げていかないといけないと思っている。そのために2月1日から来ていますし、それをできないとも自分で思っていない」。通算250セーブまで、あと16セーブに迫っているソフトバンクの「キング・オブ・クローザー」。完全復活の日を待ちわびるファンは多いはずだ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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