オリMLB282発ジョーンズが16日実戦デビューへ! 目慣らしブルペンで「確認できた」

ブルペンで打席に入ったオリックス新助っ人のアダム・ジョーンズ【写真:橋本健吾】
ブルペンで打席に入ったオリックス新助っ人のアダム・ジョーンズ【写真:橋本健吾】

ブルペンでは澤田、山田、東明の球筋を確認、第1クールを振り返り「いい4日間となった」

 オリックスのメジャー通算282発アダム・ジョーンズ外野手が4日、実戦デビューに向け動きだした。キャンプ第1クール最終日となったこの日はブルペンで打席に入り“生きた球”を確認。最短で16日の紅白戦にデビューする助っ人は「いい4日間だった。体にもいい張りが出てきた」と語った。

 ヘルメットをかぶり、バットを手にしたジョーンズが打席で何度も球筋を確認した。これまで初日から行っていたランチ特打では打撃投手と対戦するだけだったが、この日は澤田、山田、東明の球筋を確認。初めて“生きた球”で目慣らし「リリースポイント、ボールのスピード、アンパイアのゾーンを確認できた」と振り返った。

 すでに西村監督と今後のスケジュールを話合い順調にいけば16日、18日のどちらかの紅白戦で実戦デビューすることが濃厚となった。指揮官も「ここ4日間は何の問題もなく精力的にやってくれている」と順調な仕上がりに思わず笑みがこぼれた。

 ファン、報道陣、そしてナインたちも大注目した第1クールを終え「全てがいい4日間となった。体を動かして筋肉にも言い張りが出てきたよ」と充実した表情を見せたジョーンズ。初の実戦デビューでどのような打撃を見せるのか注目が集まる。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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