ツインズの前田健太獲得は「正しい動き」 大型トレード3球団を米メディア採点

ドジャースからツインズへの移籍が報じられている前田健太【写真:Getty Images】
ドジャースからツインズへの移籍が報じられている前田健太【写真:Getty Images】

ツインズ、ドジャース、Rソックスで5人が絡む三角トレードが成立したという

 メジャーリーグで3球団による超大型トレードが成立したと米メディアが4日(日本時間5日)に伝えた。ドジャースがレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、デビッド・プライス投手を獲得、ドジャースの前田健太投手がツインズに移籍するなど、5選手が絡む三角トレードとなったようだ。

 米メディアによると、ドジャースが2018年MVPのベッツ、通算150勝左腕のプライスをゲット。ツインズは前田を手にし、レッドソックスは23歳のアレックス・ベルドゥーゴ外野手をドジャースから、21歳のブラスダー・グラテロル投手をツインズから獲得した。ドジャースは超大物2人を、ツインズは前田という貴重な右腕を獲得した一方で、レッドソックスはまだメジャーでの実績に乏しい2人を手にするという“格差トレード”になっている。

 米スポーツ専門メディア「スポーティングニュース」は各球団ごとにトレードの成否を採点。「レッドソックスは低評価。ドジャースは高評価。ツインズは現時点では良くなった」と指摘している。

 記事は「このスーパースター(ムーキー・ベッツ)外野手を、左投手デビッド・プライスと共にロサンゼルスに送った、3チームが関わったトレード(のレポート)を評価する」として各球団を以下のように評価している。

Rソックスは「D」評価「なんと愚かな行動」「弁明の余地はない」

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