鷹・古谷、8日にシート打撃登板「アピールを」 工藤監督からは“密着”指導

ソフトバンク・工藤公康監督(左)から直接指導を受けた古谷優人【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・工藤公康監督(左)から直接指導を受けた古谷優人【写真:福谷佑介】

3日の打撃投手登板では最速152キロをマークして衝撃を与える

 ソフトバンクの2016年ドラフト2位・古谷優人投手が工藤公康監督から密着指導を受けた。宮崎キャンプ第2クール初日、今クール中に予定されているシート打撃登板に備えて、左腕はブルペンで115球を投じた。

 このブルペンでのピッチング中に指揮官から密着指導を受けた。指揮官が背後に立つと、背中付近にノックバットを添わせたまま、投球練習を続けた。監督のアドバイスを受けながら、ボールを投げた古谷は「球数が増えると、横を向いている時間が短くなる。横の時間を作ることを意識している」と語った。

 3日に行われたフリー打撃の打撃投手登板ではいきなり152キロを投げて、衝撃を与えた古谷。「このクールにはシート打撃があるので、そこでまたアピールしたい。自分の立場は1回のチャンスで結果を出し続けないといけない。次も結果を求めていきたい」と語り、さらなるアピールを誓っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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