ド軍が2年連続35発マンシーと3年29億円で契約延長 前田健太ら大型トレード保留中

ドジャースのマックス・マンシー【写真:Getty Images】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:Getty Images】

前田健太のツインズ移籍など大型三角トレードは保留中

 ドジャースのマックス・マンシー内野手は6日(日本時間7日)、3年総額2600万ドル(約28億6000万円)で合意。年俸調停を回避した。4年目は球団オプションで1350万ドル(約14億8500万円)、または150万ドル(約1億6500万円)のバイアウト(違約金)。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者など米複数メディアが伝えた。

 29歳のマンシーはドジャースに移籍した18年にブレーク。昨季は2年連続で35本塁打を放ち、打率.251、98打点をマークした。通算では374試合出場し、打率.244、268安打、75本塁打、194打点。昨季は遊撃以外の内野全ポジションを守り、今季も中軸と期待される。

 ドジャースの前田健太投手、レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、デビッド・プライス投手らが絡む大型トレードの成立が保留中。レッドソックス移籍予定の剛腕ブラスダー・グラテロルのメディカルチェックに異常が見られたためとみられている。2年連続35本塁打の長距離砲の契約延長が決まった。

(Full-Count編集部)

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