MLB通算241本の元G助っ人が危篤状態の元西武助っ人へエール 「彼はファイター」

メジャー通算2276安打を放ったトニー・フェルナンデス氏【写真:Getty Images】
メジャー通算2276安打を放ったトニー・フェルナンデス氏【写真:Getty Images】

ブルージェイズで7年間ともにプレーしたフェルナンデス氏とバーフィールド氏

 メジャー通算2276安打を放ち、2000年に西武でプレーしたトニー・フェルナンデス氏が危篤状態にあると、ドミニカメディア「Z101」のディレクター、エクトル・ゴメス氏らが伝えた。このショッキングなニュースに1993年に巨人に在籍したジェシー・バーフィールド氏も反応し、かつての同僚にエールを送った。

 57歳のフェルナンデス氏はドミニカ共和国出身で、ゴールドグラブ賞4度受賞、オールスター5度出場の名選手。名手の危篤状態との報に反応したのが、1983年から1989年までの7年間ブルージェイズでともにプレーしたバーフィールド氏だった。メジャー通算241本塁打を放ち、1993年には巨人に在籍した大砲はフェルナンデス氏の妻の言葉とともにこう綴った。

「ちょうどトニーの妻クララと話をした。彼のバイタル(血圧・脈拍・呼吸速度・体温の数値などを含めた生命兆候)は改善されているところだと、彼女は言っていた。トニーはファイターだと、彼女は言っていたよ! だから、彼の為に祈り続けてほしい。そして彼女からは、みんなに感謝していますと伝えてほしいと言われたよ」

 まだ油断を許さない状況ながらも改善の兆候が見えることを明かしたバーフィールド氏。フェルナンデス氏は2017年にも危篤状態に陥ったがそこから回復したと米メディアで伝えられていた。前回同様に一刻も早い回復を願いたい。

(Full-Count編集部)

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