阪神藤浪、今季初の対外試合で初回に154キロ ハム斎藤佑との投げ合いに球場満員

日本ハム戦に先発した阪神・藤浪晋太郎【写真:津高良和】
日本ハム戦に先発した阪神・藤浪晋太郎【写真:津高良和】

先頭の松本に四球を与えるも初回を無失点で切り抜ける

 阪神の藤浪晋太郎投手が9日、日本ハムとの練習試合に先発。今季初の対外試合で初回に最速154キロをマークするなど150キロ台を連発した。

 復活を目指す藤浪の注目の立ち上がり。初回は先頭の松本に初球に151キロを記録、フルカウントから154キロの直球が外れ四球を与えると、続く石井は147キロの直球で二ゴロ。1死二塁から王柏融を150キロの内角直球で三振、最後は横尾を遊ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

 この日、日本ハムは斎藤佑樹が先発。試合前に両チームのバッテリーが発表されると“甲子園優勝投手”の投げ合いに球場からは大きな拍手が送られていた。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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