プホルスもお手上げ　女子ソフト選手の驚愕ライズボールに「MLBでも登板するべき！」

アテネ五輪の金メダリストにプホルスものけぞるのみ…「ジェニーは止められない」

　過去の名場面を度々、振り返っているMLB公式サイトが新たに1本の動画を公開。女子ソフトボールのアメリカ代表としてアテネ五輪で金、北京五輪で銀メダルを獲得したジェニー・フィンチ投手がメジャー屈指の強打者を翻弄する、痛快な映像が収められている。

　長いブロンドの髪を1つに束ね、可愛らしい表情を見せるフィンチ。しかしその見た目にそぐわないライズボールに、打者はたじたじだ。全盛期はまさに無敵だった現エンゼルスのアルバート・プホルス内野手の若かりし頃の映像だが、ボールに対してのけぞってしまい、手も足も出ない。さらに、ストライクゾーンのはるか上を通過したボールに空振りしてしまうなど、苦笑いを浮かべるしかなかった。この“レジェンド”の過去映像をファンも懐かしんだ。

「子供の頃のこの場面を覚えているわ。ソフトボールの選手はみんなジェニーのようになりたかったのよ！！」

「僕の中では、史上最高の投手の1人」

「ジェニーは止められない」

「彼女はプレーオフ期間中ドジャースでプレーするべき」

「彼女はポストシーズンでカーショーの代わりに投げるべきだね」

「もしプホルスがその気になれば、センター後方472フィートまで彼女の球を飛ばせるよ」

「MLBでも登板するべき！」

　また元ツインズの外野手でメジャー通算353本塁打のトリー・ハンター氏も対戦経験を持つ1人で、コメント欄に「君と対戦したことは絶対忘れないよ」と驚愕の顔をした絵文字を投稿していた。