鷹・工藤監督、若手のアピール合戦に目を細める 「良かった」初の紅白戦

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・工藤公康監督【写真:福谷佑介】

古谷が最速153キロをマークし、砂川リチャードはフェンス直撃の三塁打

 ソフトバンクは宮崎キャンプ第3クール最終日の13日、このキャンプで初の実戦となる紅白戦を実施した。白組で先発した古谷優人投手が最速153キロをマーク。真砂勇介外野手がソロ、育成の砂川リチャード内野手もフェンス直撃の三塁打を放つなど、若鷹たちが生き残りをアピールした。

 工藤公康監督はこの日の練習終了後「良かったと思いますよ。古谷も良かったし、尾形も緊張する中で向かっていく姿勢が出ていた。リチャードも1本出て、今日の1本で気持ちよく休みを迎えられるんじゃないかな」と若手の奮闘に目を細めていた。

 この日は紅白戦前に右ふくらはぎの張りで別メニュー調整を続けていた千賀滉大投手もブルペン入り。初の本格的な投球練習を行い、50球を投げた。指揮官はエースの回復ぶりについて「良かったですね。本人も投げている感じ良かったですと言っていたし、手応えを感じてるみたい。ふくらはぎは用心しないといけない。一歩ずつ上がっていって欲しい」と語った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY