エ軍大谷翔平がフリー打撃で特大140メートル弾 名将マドン氏も感心「練習の虫」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はフリー打撃で5本の柵越え、最長約30メートルの距離でキャッチボールした

 エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われているバッテリー組キャンプ5日目を終えた。二刀流復活を目指す25歳はフリー打撃で460フィート(約140メートル)の特大弾を放つなど44スイングで5本の柵越え。さらに約30メートルの距離で約50球のキャッチボールを行うなど、投打で順調にメニューをこなした。今季就任したジョー・マドン監督は「練習の虫。この男には野球が全てということ」などと大谷の野球に対する姿勢を高く評価した。

 大谷のバットが凄みを増してきた。最初の3セットは主に左方向に打球を飛ばし、後半の第4セットから右方向に。そして最終の第6セットの7打席目で驚愕の一打を放った。快音を残して飛んだ打球、はライト後方にある建物の屋根で跳ねる特大の一発。ソレント・アシスタント打撃コーチは「460フィートは軽く飛んだね!」と呆れ顔だった。

 右肘のトミー・ジョン手術から復活を目指す投手としての調整も順調のようだ。キャラウェイ投手コーチを相手に最長30メートルの距離でおよそ50球のキャッチボール。3月から再開する予定のブルペン投球に向けて着実に歩を進めている。

 そんな大谷は、穏やかな目で見つめているのが今季就任したマドン監督。66歳の名将は大谷の野球に取り組む姿勢に感心しきりだ。「彼はとても落ち着いている。彼以上に野球に熱心な人はいるだろうか? 彼と少し時間を過ごして学んだことは、この男には野球が全てだということだ。トレーニングに熱心に取り組んでいる。練習の虫だ。私が話した人たちは皆、彼が野球バージョンのジム漬けの人だと言っていた」と語った。

「2020年に大谷の二刀流は上手くいくか?」との質問にはこう答えた。

「もちろん。彼は最も高いレベルでプレーしたんだ。メジャーリーグで好投した。メジャーリーグで良い打撃をした。ただ健康になり、機会が必要なだけだ」

 大谷を「練習の虫」と評したマドン監督。今季復活させる二刀流での活躍を確信しているようだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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