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エ軍トラウト、サイン盗みで処分ないアストロズ選手に疑問 「お咎めなしとは悲しい」

エンゼルスのマイク・トラウト外野手ら野手組が17日(日本時間18日)、アリゾナ・テンピで行われているスプリングトレーニングに合流した。サイン盗みで処分を受けたアストロズの謝罪会見にバッシングが続いているがトラウトも「お咎めなしとは悲しいことだね」と語った。

エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

サイン盗みで球種が分かっていたら「さぞかし楽しいことだろうね」

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手ら野手組が17日(日本時間18日)、アリゾナ・テンピで行われているスプリングトレーニングに合流した。サイン盗みで処分を受けたアストロズの謝罪会見にバッシングが続いているがトラウトも「お咎めなしとは悲しいことだね」と語った。

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 アストロズがスプリングトレーニング前に謝罪会見を開くも、処分の甘さ、度重なる“言い訳”に対してのバッシングが続いている。キャンプインしたトラウトも同様に疑問を抱いているようで「彼らへの処分に賛成できない。選手たちが何も(処分を)受けていないのだから。残念なこと。キャリアに影響を受けた選手たちもいる。多くの人が職を失った」と、MLB機構の判断に疑問符をつけた。

 サイン盗みにより球種が分かっていたなら打者有利は揺るがないことを言及し「僕が球種をわかって打席に立っていたら、さぞかし楽しいことだろうね」として痛烈な皮肉を口にすると、「多くの選手にとって、彼らの中の何人かに対する敬意も消え失せた」としてサイン盗みに関わっていた選手へのリスペクトはなくなった様子。

 続けてサイン盗みの被害を受けた投手たちに関しても言及し「投手たちの気分(どれ程辛いことか)は想像できないね。野球は頭を使う競技。調子がいい期間に入っても、(敵地の)ヒューストンに乗り込むと炎上する。そうなると、精神的にも疲弊しかねないことだよ」として同情を寄せた。

 これまで何人かのアストロズの選手が連絡してきたことを明かしたトラウト。実際に起きたことを選手たち自らが説明しようとしていたとして、「『一度報道を読んで、結論を急ぐ人もたくさんいる。それが正しい時もあるけど、間違っている時もある』ということだった」と弁明を受けたという。サイン盗みによってアストロズは2017年にワールドシリーズを制覇したことになるが「彼らは不正行為をしておいて、御咎めなしとは、(周りからしたら)悲しいことだね」と語っていた。

 最後にどのような処分が妥当か、と問われると「GMもヒンチ監督も解雇されたけど、選手は何の処分も受けていない。それが正しいことではないのは明らかだよ」と、言葉を選びながら指摘していた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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