大谷翔平は「怪我から復帰目指す選手」6位に 米メディア「切実に投げることを願っている」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1位は、昨季僅か18試合出場にとどまったヤンキースの年俸約29億円男

 エンゼルスの大谷翔平投手がメジャー3年目を迎えた。2018年は右肘のトミー・ジョン手術、昨年は左膝の分裂膝蓋骨の手術を受けたが、リハビリも終えて今季は2年ぶりの二刀流復活を目指す。米メディア「ブリーチャー・リポート」は「怪我から復帰を目指す選手」をランク付け、大谷を6位にしている。

 記事は「2019年に怪我で思うような活躍ができなかった選手は、2020年シーズンを待ちわびているだろう。ここでは怪我から復帰を目指す才能豊かな選手を紹介する」として10選手を挙げている。スターになるポテンシャルが低い順から高い順に紹介しているという。

 大谷は6位にランクされている。記事は「大谷は2018年10月にトミー・ジョン手術を受け、昨季は投げられなかった。今も完全に復活したとは言い難く、エンゼルスのプランによると5月半ばまで投手として復帰しないようだ」と説明。「昨年は打席に立っていたが、エンゼルスは彼が投げることを切実に願っている。投手として戻ってきた場合、エンゼルスは2018年をリピートしてほしいと願っている」と伝えている。

 大谷はメジャー1年目の2018年に投手として10試合に登板、4勝2敗、防御率3.31の成績を残している。「投手として復帰すれば、昨季球界で最悪だったエンゼルスのローテーションの大きな助けになるだろう」と伝えた。

「ブリーチャー・リポート」が選定したトップ10は以下の通り。昨季は度重なる怪我に苦しみ、僅か18試合出場にとどまり、年俸2600万ドル(約29億円)に見合う活躍が出来なかったとして米メディアから“不良債権”と揶揄されるヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が1位になっている。

10位 ヨエニス・セスペデス 左翼手 メッツ

9位 アンドリュー・マカッチェン 左翼手 フィリーズ

8位 ランス・マッカラーズJr. 右投手 アストロズ

7位 ショーン・マネイア 左投手 アスレチックス

6位 ショウヘイ・オオタニ 指名打者/右投手 エンゼルス

5位 カルロス・カラスコ 右投手 インディアンス

4位 コーリー・クルーバー 右投手 レンジャーズ

3位 タイラー・グラスノー 右投手 レイズ

2位 ルイス・セベリーノ 右投手 ヤンキース

1位 ジャンカルロ・スタントン 外野手/指名打者 ヤンキース

(Full-Count編集部)

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