“平成の怪物”西武松坂と“令和の怪物”ロッテ佐々木朗の対面ならず ニアミスに終わる

室内練習場からメーン球場に移動するロッテ・佐々木朗希(右)【写真:宮脇広久】
室内練習場からメーン球場に移動するロッテ・佐々木朗希(右)【写真:宮脇広久】

ロッテ佐々木朗はブルペンで傾斜を使わず変化球を交えキャッチボール

 “平成の怪物”と“令和の怪物”はニアミスに終わった。ロッテのドラフト1位ルーキーで最速163キロ右腕の佐々木朗希投手は22日、西武との練習試合(高知・春野)の前に室内練習場で、西武の松坂大輔投手と数メートルの距離に接近したが、接触はなかった。

 この日の佐々木朗は、室内練習場のブルペンでマウンドの傾斜は使わず、変化球を交えた強めのキャッチボールにとどめた。松坂もウォーミングアップ、キャッチボールをこなした後は、味方の若手投手のブルペン投球に目をこらしていた。この“対戦”は23日にも行われる。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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