田中将大、今季はカットボールが鍵に? 指揮官期待「スプリットがさらに効果的に」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

スプリングトレーニングでペティットからカットボールを伝授された田中

 ヤンキースの田中将大投手は26日(日本時間27日)、フロリダ州タンパで行われたナショナルズ戦に先発し今季初実戦登板を果たした。地元メディアは田中のカットボールがヤンキース先発投手陣のカギを握ることを伝えている。

 地元メディア「ノースジャージー・コム」は「タナカのカットボールが今季、ヤンキースの先発投手にとってカギとなる理由」と特集。記事では伝家の宝刀・スプリットと共に今春のスプリングトレーニングでカットボールに取り組んでいることを伝えている。

 ヤンキース、アストロズで通算256勝を挙げ、現在は球団特別アドバイザーで、スプリングトレーニングの臨時コーチを務めるアンディ・ペティット氏が田中にカットボールを伝授。ブーン監督もカットボールを重要視しているようで「特に左打者に対して、スプリットがさらに効果的になる」と期待を込めている。

 セベリーノ、パクストンが不在となる今シーズン。田中にかかる期待はこれまで以上に大きくなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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