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前人未到の350ホールドを目指す日ハム宮西 開幕までに必要なのは「あと2、3試合」

日本ハムの宮西尚生投手が29日に行われたオリックスとのオープン戦(札幌ドーム)で今季実戦初登板。1イニングを打者3人で片付け、好スタートを切った。

日本ハム・宮西尚生【写真:石川加奈子】
日本ハム・宮西尚生【写真:石川加奈子】

オリックスのとのオープン戦で1イニングをパーフェクトに抑える

■日本ハム 4-3 オリックス(オープン戦・29日・札幌ドーム)

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 日本ハムの宮西尚生投手が29日に行われたオリックスとのオープン戦(札幌ドーム)で今季実戦初登板。1イニングを打者3人で片付け、好スタートを切った。

「一気にゴールが見えたね」

 新人から12年連続50試合以上登板している鉄腕が、13年目のシーズンへ大きな手応えをつかんだ。9回に5番手として登板すると、先頭の飯田に11球を投じて遊ゴロに打ち取った。「(ファウルで)粘ってもらって、モチベーションが上がった」と一気に試合モードに。続く西村を空振り三振、山足を中飛と右打者3人をパーフェクトに抑えた。

「思い切って実戦で登板してみて、感触的には十分かな。投げられたことが第一歩だし、投げているボール自体も思っているほど悪くなかったので。このままいければ、開幕は100%でいけるかなと思います」と納得の表情だ。

 2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した昨季は、左肘の手術明けにも関わらず55試合に登板。その代償は大きく、オフから慎重に調整を続けてきた。キャンプ中は左肘のコンディションが整わず、ブルペンで全力投球したのは「最後の1度か、2度」と言う。そんな投げ込み不足の不安を初実戦で吹き飛ばした。

 700試合登板まであと16試合、前人未到の350ホールドまであと13ホールドと偉大な記録を積み上げる仕事人は「細かい技術的な部分はあるけど、あと2、3試合放ればいけるかなという感じ。あとは、明日、肘の状態がどうか。連投できないとダメなので。そこぐらいかな」と明るい表情。13年連続50試合登板のかかるシーズン開幕へ、視界が大きく開けた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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