鷹、新助っ人ムーア1回2K上々デビュー、バレ“初アーチ”でOP戦2勝目 阪神は連勝ならず

オープン戦1号となる2ランを放ったソフトバンクのウラディミール・バレンティン【画像:パーソル パ・リーグTV】
オープン戦1号となる2ランを放ったソフトバンクのウラディミール・バレンティン【画像:パーソル パ・リーグTV】

栗原にも1号ソロが飛び出した

■ソフトバンク 4-1 阪神(オープン戦・1日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは1日、無観客で行われたPayPayドームでの阪神とのオープン戦に4-1で勝利した。期待の新助っ人ムーアが先発し1回2K無失点と好投。4番のバレンティンが阪神先発のガンケルから2ランを放つなど、鷹の新外国人が躍動した。

 先発のマウンドに上がったムーアはこの日がオープン戦初登板先頭の高山に中前打されるも近本を二ゴロ、福留を見逃し三振、マルテを空振り三振に仕留めた。1回15球を投げて1安打2奪三振無失点。最速は151キロだった。

 新助っ人左腕が好投したその裏、同じく新加入した2死一塁の場面で打席に立ったバレンティンが無人の左翼スタンドへ放り込み豪快な1号2ランを放ち、先制した。

 その後も、4回に松田宣の適時二塁打、7回には栗原の1号ソロで小刻みに加点した。投げては、ムーアの後を継いだ津森、嘉弥真、尾形が無失点で繋ぎ、川原は上本にソロを被弾するも9回は泉が締めた。

 阪神は、新助っ人ガンケルがバレンティンに被弾し3回2失点で敗戦投手に。打線も得点は上本の一発のみに終わった。

【動画】バレンティンが打った瞬間、豪快OP戦1号弾…「ピーポー、ピーポー」と新パフォーマンスも披露! 無人の左翼スタンドへブチ込む特大弾

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