ア軍キャンプ施設に悪質イタズラもファンは同調 「よくやった!」「ゴミ箱も置こう」

スプリングトレーニングに臨んでいるアストロズ【写真:Getty Images】
スプリングトレーニングに臨んでいるアストロズ【写真:Getty Images】

アストロズのキャンプ施設に何者かが「*アスタリスク」の看板を設置

 オープン戦でブーイングを浴びるなど、まだまだ収束の兆しが見えないアストロズのサイン盗み問題。米フロリダのスプリングトレーニング施設にも何者かによって2017年の世界一に注釈をつける“イタズラ”が行われた。米メディアが伝えている。

 アストロズのスプリングトレーニング地の施設には2017年のワールドチャンピンを記念するモニュメントが設置されているが、米メディア「FOXスポーツ・ラジオ」は「ワールドチャンピオンのサインに*(アスタリスク)が加えられた」と何者がイタズラを行ったことを伝えている。

 ニューヨークラジオ局「WFAN」のホストを務めるエバン・ロバーツ氏がツイッターで投稿した写真を紹介し「パームビーチにある、アストロズのトレーニング施設は、先週末、襲撃を受けた。誰かがアストロズの汚れた2017年のワールドシリーズチャンピオンを記念したサインの横に*(アスタリスク)を加えたのだ」と指摘。

 写真にもモニュメントの横に「*」のマークを付けた看板が置かれ、サイン盗みが行われた2017年のアストロズは“疑惑の世界一”と訴えかけているようだ。記事では選手、ファンが様々な方法でサイン盗みの鬱憤を荒らしていることを言及し「アストロズのトレーニング施設は、先週末、襲撃を受けた」と紹介している。

 これにはファンも「心配しないで。そのサインも盗まれるから」「よくやった!」「ヒーローだ」「ゴミ箱も置こう」「ヤンキースファンだろうな」と同調。オープン戦では死球の数も問題視されている。シーズンが始まる頃にサイン盗み問題は解決するのだろうか。

(Full-Count編集部)

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