カブス野手がOP戦でサイン盗みを揶揄 ピンマイク付け打席に「ゴミ箱を叩いてくれ」

カブスのアンソニー・リゾ【写真:Getty Images】
カブスのアンソニー・リゾ【写真:Getty Images】

アストロズのサイン盗みを揶揄するかのようにリゾはピンマイクを付けOP戦の打席に入る

■カブス 9-4 エンゼルス(オープン戦・日本時間3日・メサ)

 カブスのアンソニー・リゾ内野手が2日(日本時間3日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・一塁」でスタメン出場し2打数1安打。試合中にはユニホームにピンマイクを付け、アストロズのサイン盗みを揶揄したようだ。

 オープン戦の打席に入ったリゾだが、見慣れない光景にカブスファンも大爆笑だった。ゴミ箱、電子機器なども用いたアストロズのサイン盗みを揶揄するかのようにユニホームにピンマイクを着用して打席に入ったのだ。

 これに注目したのは米メディア「CBSスポーツ」。リゾのピンマイクユニホーム姿に「アストロズのサイン盗みをからかった」との見出しで伝えた。この試合を中継した「ESPN」はリゾを含む数人の選手が試合中にピンマイクを着用し放送席と会話しながらプレーを続けた。

 その中でリゾは「彼(投手)が何を投げるか、僕の頭のなかで、いろいろ計算している」と放送席とやり取りを続け、「何が来ると思う?」と質問が飛ぶと「全然わからない。分かったらいいんだけど… 誰か僕のためにゴミ箱を叩いてくれ」とジョークを交え笑いを誘った。

 リゾのジョークを交えたピンマイク打席の一部始終を「ESPN」公式ツイッターも動画を公開。ユーモア溢れる姿でアストロズのサイン盗みを揶揄したリゾにファンも「「カブスのファンじゃないけど、これは面白い」「リゾは最高」「アストロズのファンだけど笑ってしまった」「彼には毎試合マイクをつけさせて」「レジェンド」と称賛の声を上げていた。

(Full-Count編集部)

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