鷹バンデンハーク、2度目の実戦登板は4回途中5K1失点「全体的には満足している」

ヤクルトとのオープン戦に登板したソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】
ヤクルトとのオープン戦に登板したソフトバンクのリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】

「真っ直ぐのコントロールは良かったし、チェンジアップも良い変化があった」

■ヤクルト 2-0 ソフトバンク(オープン戦・3日・PayPayドーム)

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手が3日、ヤクルトとのオープン戦(PayPayドーム)に先発。予定の70球を超えたため4回途中3安打1失点で降板した。

 初回は10球で3者凡退という完璧な立ち上がりを見せたが、3回2死から味方のエラーをきっかけに失点。4回2死で76球に到達したところで、マウンドを津森宥紀投手に譲った。3回2/3で5奪三振、3安打1失点(自責0)。バンデンハークは「球数が増えて、テンポ、コントロールがばらついた。まだ2試合目(の登板)なので、これからの登板で修正していきたい」と反省しながらも、「真っ直ぐのコントロールは良かったし、チェンジアップも良い変化があった。スライダーも多めに投げたが、全体的には満足しているよ」と手応えも口にした。

「残りの試合で今日の試合で出た課題をしっかり調整していきたい。試合の中でしかできないこともあるからね」。次回登板に向けて気持ちを切り替えていた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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